そろいの衣装で伸びやかな吟詠を披露する女性たち=佐賀市の佐賀城本丸歴史館外御書院

 県吟剣詩舞道総連盟(松本豊旺理事長)は26日、佐賀市の佐賀城本丸歴史館外御書院で、新春の「吟」と「舞」のつどいを開いた。14団体の8~96歳の約400人が、「松竹梅」「富士山」など新年にちなんだ吟詠、詩舞を披露した。

 「一般合吟」「幼少年(18歳まで)」「新春を寿(ことほ)ぐ」の3演目で練習の成果を発表した。ブラックスーツに白ネクタイ、和服などそろいの衣装で、佐賀藩10代藩主の鍋島直正が18歳で作った「志を言う」などの漢詩を中心に吟じた。万葉集の和歌に合わせて、古代衣装をまとった子どもたちもいた。金立町の金刀比羅神社の古川勝茂宮司は雅楽を演奏した。

 同連盟の寺町松博事務局長は「漢詩は武士のたしなみとして広がり、このお城で発表することで魅力が伝わると思う。腹から声を出す吟詠は健康にもいい」とアピールしていた。

このエントリーをはてなブックマークに追加