枝廣淳子さん(奥)の説明を受けながら佐賀市のあるべき姿を考える市民ら=市役所

 持続可能な開発目標(SDGs)を考えるワークショップが23日、佐賀市役所で開かれた。大学生や企業関係者ら約40人が、2050年に食品やエネルギーなどで佐賀市がどうあるべきかを考えた。

 ワークショップは地域資源を有効活用して環境や経済、社会をよくする「地域循環共生圏」をつくろうと市が開催。今月10日のワークショップで出た地球温暖化対策などのアイデアを基に、さまざまなテーマで「究極の望ましい形」を行程表として整理した。

 「電気なしの生活」を50年に目指すとした班は、30年に省エネ、40年にクリークでの水上タクシーや小水力発電、バイオマス活用に取り組むことを提案した。「フードロスゼロ」を掲げる班は、30年に食品残さの完全飼料化、40年に福祉施設や子ども食堂への食材提供などを掲げた。

 コーディネーターを務めた環境ジャーナリストで大学院大学至善館(東京)教授の枝廣淳子さんは「普段の生活などから考え、行動してもらえれば」と話した。

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