佐賀の芸術文化の未来について提言したパネリスト=上峰町民センター

 県内の芸術文化関係者が一堂に会する「第46回県民文化フォーラム」(県芸術文化協会など主催)が25日、上峰町民センターで開かれた。参加者はパネルディスカッションなどを通し、佐賀文化の未来を探った。

 芸術文化に携わる人たちが情報交換し、今後の活動に提言しようと、毎年開いている。パネリストは佐賀大芸術地域デザイン学部長の小坂智子氏、徴古館主任学芸員の富田紘次氏、県広報広聴課長の永田辰浩氏の3人が務めた。

 パネルディスカッションのテーマは「県外出身者から見た佐賀の文化」。いずれも県外出身のパネリストは、来県する前は佐賀県について印象が薄いと感じていたが、移住後は「自然や文化が思った以上に豊富だった」とイメージが変わったことを紹介した。

 その上で、佐賀の芸術文化の将来的な在り方について、「いろんな人に普段の活動を見てもらえるような工夫が必要」「どんな人でも芸術にアプローチできるような環境づくりが大切」などと提言した。

 会の冒頭には、地元の上峰中吹奏楽部が町のイメージソング「このまちで」などを披露。県芸術文化賞などの表彰式も行われた。

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