佐賀県と全日空(ANA)は佐賀―羽田便を往復利用する人を対象に、旅行代金を5千円割り引くキャンペーンの受け付けを始めた。5年に一度実施される羽田空港の発着枠の見直しに向け、利用実績を積み上げて1日6便化を狙う。

 キャンペーン名は「佐賀空港がばいすごか!クーポン」。全日空がインターネットだけで販売し、航空券と宿泊などを自由に組み合わせられる「旅作(たびさく)」というプランを対象にしている。全日空の特設ページで取得した8桁のクーポン番号を支払い時に入力することで割り引きが適用される。

 先着400人限定で、対象出発期間は3月31日まで。広告費などを含む県の全日空への委託料は1650万円。

 佐賀―羽田便は現在、全日空が1日5往復運航しており、2018年度は利用者数が48万人を超えて過去最多になった。搭乗率は75・0%。19年度は昨年12月までに約36万人が利用し、搭乗率は73・1%。

 羽田空港の発着枠の見直しに向けた国の政策コンテストが3月に予定され、県も便数増に向けて参加準備を進めている。県空港課は「キャンペーンを通して下半期の利用を促進し、コンテストに向けて実績を積み上げたい」と意気込んでいる。

このエントリーをはてなブックマークに追加