激励会で、自分の進路や今後の抱負について発表する奨学生=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 原田記念財団の奨学生激励会が25日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれ、この春から社会人や大学生になる奨学生46人に財団関係者が「世のため人のため、志を持って頑張って」とエールを送った。

 同財団は、嬉野市塩田町出身で大手ポンプメーカー酉島製作所(本社・大阪府)の社長や会長を務めた故原田龍平氏が私財を投じて設立。県内の普通高校と工業高校、機械関係を専攻する九州一円の大学、大学院の学生に奨学金を出している。現在の奨学生は105人。

 激励会には、奨学生や奨学生の所属する各高校の校長や教諭、財団関係者ら約200人が出席。原田耕太郎財団理事長が「新しい令和は一人一人が花を咲かせる時代にしたい。みなさんの頑張りに期待します」と激励した。

 生徒や学生は「大学で再生可能エネルギーを研究し、持続可能な社会を実現したい」「九州のまちづくりに貢献したい」「子どもに信頼される看護士になる」などと進路や抱負について語り、発表のたびに温かな拍手が起きた。昼食会もあり、出席者は和やかに懇談した。

このエントリーをはてなブックマークに追加