ブロック賞を受賞した「さがクリークネット」が開いた水路の実態調査の催し。参加者が実際に水路を歩いた=2019年11月、佐賀市の裏十間川

 地域活性化に取り組む団体を支援しようと、地方新聞46紙と共同通信が実施している「第10回地域再生大賞」の各賞が25日、決まった。大賞(副賞100万円)には、全国的な課題となっている空き家対策に民間の視点でアプローチ、多くの人々を巻き込み、先進的な支援システムを開発した「ふるさと福井サポートセンター」(福井県美浜町)が輝いた。 

 佐賀市の任意団体「さがクリークネット」が地域を代表する活動に贈られるブロック賞に輝いた。街中の水路網「クリーク」を地域の誇れる土木遺産として、市民が佐賀の歴史や風土の魅力を再発見できるようカヤックや和船の乗船体験、マルシェなど多彩なイベントを展開している点が評価された。

 準大賞(同30万円)は、貧困問題に多くの支援団体と行政が連携して取り組む「あらかわ子ども応援ネットワーク」(東京都荒川区)と、子育て支援から特産のトマトを活用した商品の開発、さらには高齢者支援、障害者就労に事業を拡大した「日高わのわ会」(高知県日高村)を選んだ。2月7日に東京都千代田区の都市センターホテルで表彰式を開く。

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