花粉症の治療法について解説する森川耳鼻咽喉科の森川郁郎院長=佐賀市下田町のメガネのヨネザワ佐賀本店

 健康についての悩みを専門家が解説する「健康ほっとセミナー」(佐賀新聞社主催、メガネのヨネザワ共催)が25日、佐賀市下田町のメガネのヨネザワ佐賀本店で開かれた。森川耳鼻咽喉科(佐賀市)の森川郁郎院長が花粉症の治療について解説し、約30人が聞き入った。

 花粉症の発症率は増えており、特に佐賀県は県民の28%と九州で最も高いという。森川院長は「スギ林の面積の多い県で花粉症が多いというわけではない。九州でスギが多い宮崎県の発症率は全国平均より低い」と指摘した。

 花粉を避ける方法として、花粉情報の確認やマスクの着用、洗濯物や布団を部屋干しにすることなどを紹介した。近年は、湿布型の薬剤や処方された錠剤を定期的に舌から含む治療法もあるという。

 参加者から「花粉症は治ることはあるのか。花粉症の薬を1年中飲んでいるが、飲み続けて良いのか」と質問があり、森川院長は「95%治らない。症状がない時期には薬を飲まなくても良いので、スギやヒノキなど自身の花粉症の種類をしっかり確かめて」と答えた。

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