ゴーグルや手袋を着けて、日常生活の動作を体験する生徒=佐賀市のKTCおおぞら高等学院佐賀キャンパス

車椅子に乗って、スピードを体感する生徒=佐賀市のKTCおおぞら高等学院佐賀キャンパス

 通信制高校サポート校「KTCおおぞら高等学院佐賀キャンパス」で21日、生徒たちが介護について学ぶ授業が行われた。介護を受ける側や高齢者の視点で、車椅子体験などを行った。

 介護やヘルスケア事業に取り組む「ニチイ学館」佐賀支店のヘルスケア支店長の江頭江利子さんが介護職について説明した。

 江頭さんは、仕事には食事や入浴、排せつの介助などがあることを紹介した。介護の課題として、離職する人が多いことや高齢者が高齢者を介護する「老老介護」を挙げた。

 生徒たちは車椅子体験のほか、白内障や緑内障の見え方を体験するゴーグルや手足に重りを装着して日常動作を行った。体験した生徒たちは「こんなふうに見えるんだ」「腰がきつい」と驚いた様子だった。

 1年の中村将成(しょうせい)さんは「紙をめくる動作が難しかった。貴重な体験だった」と話した。

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