東松浦郡玄海町の脇山伸太郎町長(63)が福井県敦賀市の建設会社「塩浜工業」側から現金100万円を受け取った問題で、同社関係者が現金授受直前の町長選を手伝っていたことが23日、関係者への共同通信の取材で分かった。町内に立地する九州電力玄海原発の安全対策工事受注への便宜を期待していた可能性がある。

 関係者によると、塩浜工業側は、当選が有力視されていた脇山氏に早期から接触し、工事受注の希望を繰り返し伝えていた。2018年7月の町長選でも選挙運動を手伝った。

 ただ、脇山氏は23日の記者会見で「把握していない。(大勢が集まる)出陣式に来ていたら分からない」と述べた。後援会幹部は佐賀新聞社の取材に「人的、金銭的な支援を受けたことはないと断言できる」と否定した。

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