サガン鳥栖U-18の練習を見学した清華大サッカー部の学生たち=佐賀市健康運動センター

サガン鳥栖の佐藤真一アカデミーダイレクター(左)に育成について質問する清華大サッカー部の学生(中央)=佐賀市高木瀬町のサガン鳥栖ユース寮

記念写真に収まる清華大サッカー部とサガン鳥栖U-18の選手たち=佐賀市健康運動センター

 中国・清華大サッカー部が17日、佐賀県内でJ1サガン鳥栖の下部組織を視察した。昨夏の日本クラブユース選手権で頂点に立ったU-18(高校生年代)など成長を遂げている組織の育成方法などを学んだ。

 サガン鳥栖の下部組織はU-15(中学生年代)が2017年に二つの全国大会で頂点に立ち、19年もU-15が全国大会優勝と準優勝に輝いた。U-18は昨年12月、来季の高校生年代の最高峰「プレミアリーグ」への参入を決めている。

 日本のサッカーを学ぼうと、男女18人が来日した。駅前不動産スタジアム(鳥栖市)とユース寮(佐賀市)を見学した後、U-18の練習では約1時間、真剣な表情で選手たちの動きを観察していた。

 育成スタッフとの意見交換も行われ、王弈艨(ワンイーマン)さん(21)は「高校生であっても自己管理が徹底されていることに驚いた。サッカーにおける日本と中国の違いを、論文などを通して広めたい」と語った。サガン鳥栖の佐藤真一アカデミーダイレクター(44)は「今後もお互いにプラスになる交流ができれば」と話した。

 同大は英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションが昨年9月に発表した世界大学ランキングで23位(アジア1位)にランクインした名門。11日に来日し、埼玉県で行われた全国高校サッカー選手権の決勝観戦や日本サッカー協会(東京都)なども訪れ、18日に帰国した。

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