地域の安全・安心のため、日々活動している消防団。県内20市町で活躍する若手団員に、入団のきっかけややりがいなどをお聞きします。今回は小城市消防団牛津第2分団第1部の西村祐也さん(28)です。


人脈が広がり、さまざまな体験ができる

牛津第2分団第1部 西村祐也さん

西村祐也さん

 入団は2012年。自宅裏にお住まいの当時の部長さんから誘いを受けたのがきっかけでした。父が亡くなり自営業(刃物や農耕具を販売)を継いだころで、地域の方たちには店を支えていただいているので、「地域のために協力しなければ」との思いからでした。
 わが部は分からないことなども相談しやすい雰囲気で、仕事の都合がつかずに活動に参加できないことがありますが、先輩からは「出られるときに出てこい」と気を使ってもらっています。飲み会も気軽に声をかけてもらい楽しく語らっています。
 昨年は夏季訓練のポンプ操法の部に選手として初めて出場しました。「放水開始」「やめ」などの声をかける伝令役でした。先輩たちの協力を得ながら事前にしっかり練習を重ね、「本番では練習の成果を出そう」と臨みました。緊張と暑さで大変でしたが、精いっぱいやりました。次回出場する際は、結果も出せるように頑張りたいですね。

水害を想定した救命ボートの訓練=昨年4月

 消防団に「厳しい」「固い」といったイメージを持ったり、「縛られる」「休みにも出ないといけない」と敬遠したりする人がいるのではないでしょうか。実際はそうではなく、和気あいあいです。人脈が広がるし、消防団でしかできないさまざまな体験もできます。消防団は地域の安全・安心の最も身近な存在。地元にいる若い人たちには「消防団があるから地域の人が安心して暮らせる」ということを考えてもらい、入団してくれたらと思います。

先輩からメッセージ

牛津第2分団分団長 中村哲也さん

 

 部のムードメーカー的存在で、笑顔を絶やしません。場を和ませてくれるので、いるといないとでは場の雰囲気が違います。しかし、いざ訓練や出動となれば表情が変わり、真剣に活動しています。中堅団員になっているので、災害などで出動する時は冷静に、まずは安全確保を最優先に活動してほしいですね。先輩にも後輩にも好かれるタイプなので、いつか部長になって先輩団員も後輩も引っ張っていってほしいと期待しています。

 

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