山口祥義知事

 第1子が誕生した小泉進次郎環境相が育児休業を取得する意向を示していることについて、佐賀県の山口祥義知事は22日の定例会見で「英断」と評価した。

 知事は元総務官僚で、鳥取県庁に出向していた2005年、3人目の子どもが生まれた際に育児休業を2週間取得した。当時は上司の許可が出るかどうかや、議会への対応に頭を悩ませたが「知事が『積極的に取りなさい』と言ってくれた」と、片山善博氏の後押しが育休取得につながったと振り返った。

 小泉氏に対しては「社会に風穴を開け、若い職員が普通に育休を取得できるよう、いいリーダーシップを取ってほしい」と述べた。

 県人事課によると、県(知事部局)の男性職員の育休取得率は18年度、4・9%にとどまった。知事は「みんなが取り組み始めれば当然になっていく」と雰囲気づくりの重要性を強調し、県内全体の取得率アップへ啓発を進める考えを改めて示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加