横断歩道での一時停止を呼び掛けるステッカー

 日本自動車連盟(JAF)佐賀支部は、歩行者が被害に遭う交通死亡事故が増加傾向にあることを踏まえ、ステッカーを使ったマナーアップ活動を進めている。今後、佐賀県や県内市町などとも連携し、「横断歩道で止まります」と記したステッカーを公用車や自家用車約2千台に貼って、運転手への啓発を進める。

 昨年の県内の交通事故による死者は34人。うち19人が「歩行中」の事故で全体の6割を占め、約3割だった前年(10人)を大きく上回った。またJAF佐賀支部によると、昨年、県内の交差点2箇所で実施した「信号機のない横断歩道」での実態調査では、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止した車は20・9%(全国平均17・1%)にとどまり、運転マナーの悪さが目立ったという。

 JAF佐賀支部は、啓発ステッカーを作成。縦横11センチで「横断歩道で止まります」と書かれ、昨年10月から県内企業に配布しながら協力を呼び掛けている。ステッカーを車の後部に貼って、後続車などに注意、啓発を図る。

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