思い入れのある作品「翼」を見つめる書家の小野勝香さん=大阪市

 英国で書を教えてきた大阪府箕面市の小野勝香さんの書家としての活動50年、英国と書を通じた交流25年を記念した展覧会が、大阪市北区の府立中之島図書館で開かれている。約60点の中でもひときわ大きな「翼」には、2003年にイラクで殺害された奥克彦大使との思い出、平和への祈りが詰まっている。

 ジョン・レノンの「イマジン」やボブ・ディランの「風に吹かれて」の歌詞を書いた英語の作品や、昨年指導した英ケンブリッジ大の学生の書もある。小野さんは「書は人生のパートナー。多様な墨の色で表現する情感豊かな日本の書が『世界の書』になるように力を尽くしたい」と話す。25日まで。

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