笑いの効果について語る松竹芸能の関根康社長=鳥栖市村田町の九州龍谷短大

 教育現場やビジネスの場に「お笑い」の要素を取り入れ、コミュニケーション力などを高める「笑育(わらいく)」についての講演会が20日、鳥栖市村田町の九州龍谷短大で開かれた。松竹芸能の関根康社長が「ユーモアのある発想やコミュニケーションは、いつでも相手との良好な関係を築くのに役立つ」と話した。

 笑育は、松竹芸能に所属するお笑い芸人が2人組みになって講師役を務め、初対面で相手に覚えてもらえるあいさつの仕方などを実演し、参加者にも体験してもらう取り組み。関根社長は具体的なやり方として「見た目とのギャップを強調したり、誇張したりすることでより良い印象を相手に残し、記憶してもらえる」などと説明した。

 部下を注意するときには「『君は話が長いね』と言ってしまうところを、『話題が多いね』とポジティブに言い換えれば、良好な人間関係を維持できる」などと紹介した。

 笑育は話題を呼び、都銀や大手商社などで取り入れられ、多くのマスコミで取り上げられているという。鳥栖ロータリークラブの45周年記念事業で、会員のほか、短大の学生や市民ら350人が楽しく話を聞いた。

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