滝つぼに入って突きを繰り出す参加者=鳥栖市の御手洗の滝

 鳥栖市などで活動する空手道場「清風會」(深野清美會主)の寒稽古が19日、同市立石町の御手洗の滝で行われた。道場で練習する小中学生ら約20人が、冷たい滝つぼの中で突きや蹴りを繰り出し、今年の1年の目標達成などを誓った。

 寒稽古は今年1年の無病息災を願い、寒さに負けない精神力を養おうと毎年実施している。参加者はランニング2キロや正拳突き千本、蹴り千本などを行って体を温めた後、男性は上半身裸、女性は道着姿で、水温7度の滝つぼに入った。

 滝つぼでは腰の下まで水に漬かり、大きな掛け声を上げながら、突きや受けの動作を繰り返した。小さい子どもは震えながらも懸命に稽古し、充実した表情を見せていた。初めて滝つぼに入ったという鳥栖市の麓小4年の菖蒲爽太君は「思った以上に冷たくて足が痛くなったけど、とても気合が入った」と話した。

 滝から上がった後は、保護者らが作ったうどんを食べて、冷えた体を温めていた。

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