昨年2月に開いた演奏会に出演したメンバー(提供写真)

 創立50周年を迎える「若い音楽家の集い」が2月9日午後2時から、佐賀県立美術館ホールで記念演奏会を開く。県内の若手クラシック演奏家9人が4人のゲスト奏者を迎え、思い入れのある曲を披露して佐賀の音楽界の未来を見せる。

 錦戸りえ子さん(フルート)と德久夕子さん(ピアノ)は、ゲストの森しのぶさん(ベース)と吉原史雄さん(ドラム)とともに、ボランの「フルートとジャズピアノトリオのための組曲」を演奏する。大坪賢悟さん(チューバ)は昨年も演奏したレベデフの「協奏的アレグロ」で、さらに高みを目指す。

 同団体は1970年にピアニストの吉富久美子さんや県音楽協会前会長の江上耕思さんら6人が創立し、多くの若手を育ててきた。2010年に佐賀芸術文化特別功労賞を受け、現在は12人が在籍。夏は子ども向けに、冬は出演者が「今最も演奏したい曲」を選んで披露している。

 1972年に加入し代表を務める吉原敏郎さん(70)は「以前は演奏できるホールも少なく、演奏会を開くハードルが高かった。今は随分環境が改善して、われわれの世代からすればうらやましい」と語り、「自分を表現したい時に思い切り表現できるのが若さの特権。今年ものびのびとした演奏を聞かせてくれるだろう」と話す。

 

 ▼チケットは1000円。問い合わせは吉原さん、電話0952(31)3233。

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