大型商業施設や新興住宅地が立ち並ぶ佐賀市兵庫北。かつて致遠館中学校・高校(写真下)の東に広がっていた農地は、土地区画整理事業で新たな街へ生まれ変わった(高度約150メートルからドローンで空撮)

人口、30年前の6倍に

 佐賀市の東部に位置する兵庫北地区。田畑が広がっていた広大な土地は、大型商業施設の出店に伴い開発が加速。多くの商店や新興住宅が相次いで立ち並び、学校も移転してきた。街は学生や多くの買い物客で毎日にぎわう「ニュータウン」へと変貌を遂げた。
 ゆめタウン佐賀がオープンしたのは2006(平成18)年。周辺には、その後も結婚式場や飲食店、医療施設などが次々とでき、若い子育て世代も増えた。30年前には1000人足らずだった地区の人口も、現在では6倍近い約5800人に膨らんでいる。
 空から眺めてみると、当時のままの致遠館高校の奥には、昔はなかった高層ビル群が林立している様子が手に取るように分かる。東へと延びる新しい道路沿いは今も開発が進む。街はまだまだ変化を続けていく。

1988年9月28日に空撮された、田園風景が広がる佐賀市兵庫町。写真下は開校間もない致遠館高校
ゆめタウン佐賀がオープンし、にぎわう店内(2006年12月)

1998(平成10)年
 兵庫北土地区画整理組合設立
2000(平成12)年
 土地区画整理工事が始まる
2006(平成18)年
 ゆめタウン佐賀オープン
2014(平成26)年
 佐賀清和中学校・高校が移転

 

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 移ろいゆく時とともに、街も表情を変えていく-。小型無人機「ドローン」を使い、令和になった新しい時代の佐賀の街並みと、ひと昔前の風景とを並べ、街の息吹を伝えます。

 
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