国民民主党の両院議員総会で国対委員長として報告する原口一博衆院議員=東京・永田町の国民民主党本部

 国民民主党が両院議員総会を開き、立憲民主党との合流協議を継続する従来の方針を確認した20日、国民国対委員長の原口一博衆院議員(佐賀1区)は「合流を後戻りさせないということが確認できた。一歩進んだ」と肯定的に評価した。立民幹事長代理の大串博志衆院議員(佐賀2区)は「国会開会までの合流が実現しなかったのは残念」と話し、今後の協議を注視する考えを示した。

 総会は非公開の議員懇談会に切り替えられ、合流の基本合意を求める決議案が提示された。議案として取り扱うかどうか採決した結果、否定的な意見が多数を占めた。原口氏は総会後、「合流は早いほうがいい」との考えを改めて示した上で「合流を後戻りさせないのであれば決議案は必要ないと申し上げた。合流に一歩進んだと思う」とした。

 大串氏は「協議を継続するとして、(国民の)玉木代表が(立民の)枝野代表にどのような新しいことを提案されるのか見守りたい」と言葉を選んだ。

 昨年11月に早期合流を求める決議をした国民県連の山田誠一郎幹事長は深夜、協議結果を知らせる連絡をやきもきしながら待った。「県連としての対応は原口(一博)代表に一任している」と話し、25日に予定する常任幹事会で詳しい説明を受ける見通しを示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加