センター試験を終え、試験会場を後にする受験生ら=佐賀市の佐賀大学本庄キャンパス

 大学入試センター試験は19日、数学と理科が実施され、2日間の全日程が終了した。佐賀県内の試験会場になった佐賀市の佐賀大学本庄キャンパスと鍋島キャンパスでは、「数学(1)」でこの日最も多い3191人が受験した。初日に続き、目立った混乱はなかった。1990年度から始まった同センター試験は今回で最後となり、来年度からは「大学入試共通テスト」が始まる。

 佐賀大学本庄キャンパスでは、試験が終わると、会場となった学部棟から続々と受験生が出てきて、安堵の表情を浮かべた。唐津市の女子生徒(18)は「数学は過去の傾向とは違い、かなり苦戦した」と渋い表情。国立大を目指す多久市の男子予備校生(19)は「昨年に比べ全体的に試験内容は難しかった」といいながらも笑顔を見せ、手応えを感じた様子だった。

 佐賀市の男子生徒(18)は、昨年末まで混乱が続いた新テストについて「ちゃぶ台返しの連続で、方向性が見えない」とした上で「そんなテストは受けたくないので『現役で絶対合格』と、かなりプレッシャーになった」と明かした。

 大学入試センターは、試験の平均点などの中間発表を22日、最終発表は2月6日を予定。得点調整の有無は1月24日に発表する。佐賀大学など国公立の願書受け付けは27日から2月5日まで。

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