全九州ミニバスケットボール大会で、県勢として22年ぶりの優勝を果たした勧興ミニバスケットボールクラブの選手たち=福岡県久留米市の久留米アリーナ(提供写真)

 佐賀市の勧興男子ミニバスケットボールクラブが、11、12日に久留米市で開かれた「第40回全九州ミニバスケットボール大会」で優勝を果たした。県勢の優勝は長松以来22年ぶりの快挙で、既に出場を決めていた3月末の全国大会へ向けて大きな弾みとなった。

 九州各県の予選を勝ち抜いた上位2チーム、計16チームが出場した。決勝は9月の大会で黒星を喫した川内(鹿児島)との顔合わせ。第1クオーター、攻守の要の小野祐冶選手が奮闘し、相手エースをきっちり抑え、15-4とリードした。第2クオーターは21-20と迫られたが、第3クオーター以降は立て直し、「第2クオーターでやられた分はやり返す」と、身長173センチのエース岸川藍佑選手が得点を量産し、47-36でリベンジを果たした。

 現在のチームになった昨年4月以降は練習試合を含む対外試合を200以上こなし、敗戦はわずか1。4年生から試合に出続けた経験豊富な6年生が多く、相手からの警戒や周囲の期待など重圧も大きい。

 武富浩二コーチ(46)は「プレッシャーの中でも勝てている。確実に自信になっている」と手応えを口にする。

 集大成となる全国大会は東京五輪の会場でもある国立代々木競技場で行われる。「体育館が大きく、観客も多そう。緊張するかもしれないけれど、最後の試合を楽しみたい」と小野選手。岸川選手も「今年の目標は全勝。負けずに最後までプレーしたい」と力を込めた。

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