農業生産工程管理の大切さについて関係者が学んだ県GAP推進大会=小城市ドゥイング三日月

 佐賀県GAP(農業生産工程管理)推進大会がJAや行政、農業関係者ら約220人が参加してこのほど、小城市で開かれた。県内の先進事例として、GAPを用いて長粒米の生産に取り組んだJA伊万里GAP部会の報告などがあり、農作業での安全確保に役立つGAPの重要性を学んだ。

 JA伊万里GAP部会は、耕作放棄地対策などとして栽培する長粒米「ホシユタカ」で強みを持とうと、国内GAPの取得を目指した。JGAPを取得するためには、管理点や適合基準をはじめ多くの観点や項目がある。担当者はこの理解のために多くの時間をかけたほか、農作業などでのリスクは、頻度や危害の大きさを基準に現場に合わせて細かく評価した。対策やルールなどを定めて労働安全や環境保全、食品の安全に結び付けたと報告した。

 より高度な国際水準のGAPについて九州農政局の担当者が報告、福島県の取り組みや全国の事例紹介もあった。

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