閉店した中溝豆腐店の建物。NPOがリフォームし、シェアオフィスとして貸し出す=佐賀市唐人

 NPO法人空家・空地活用サポートSAGA(塚原功代表理事)は2017年に閉店して空き家になっていた佐賀市唐人の中溝豆腐店を改修してシェアオフィスにする。誰でも立ち寄って交流するオープンスペースをかまえる。入居するNPOや起業を目指す若者などを募集し、3月中旬から有償で貸し出すという。

 近くにあるコミュニティーカフェ「TOJIN茶屋」が3月に閉鎖するのに伴い、同カフェの建物内から事務所を立ち退くNPOの受け皿や中心街のにぎわいづくりをしようと、代替施設として立ち上げる。中溝豆腐店の元経営者から建物を借り受け、改装する。

 建物は3階建て重量鉄骨造り。約2~9畳の11部屋を設ける予定で、これから内装工事に入る。1階に整備するオープンスペースの利用は無料(イベント開催などの貸し切りは要相談)で、2月23日にオープンスペースのお披露目会を開く予定。

 県内の空き家率は14・3%で、18年度の調査で初めて全国平均を上回った。塚原代表(58)は「空き家問題を解決し、快適な場所にしたい。表通りなので、街中の人を巻き込んだ場所作りができれば」と話す。19日午前9時半からは大学・短大生、専門学校生以上を対象に、オープンスペースの壁などの色塗り作業に取り組む。問い合わせは同NPO、電話090(6632)3643。

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