長崎県の中村法道知事は17日、九州新幹線長崎ルート未着工区間(新鳥栖―武雄温泉)の整備方式について、国土交通省が佐賀県に対し、与党が適当としたフル規格のほかに4方式も含めた協議入りを提案したことに「しっかり議論が深まっていくものと期待している」と表明した。長崎市での記者会見で語った。