出来上がった日本酒に1本ずつ丁寧にラベルを貼る参加者=みやき町の天吹酒造

 上峰町の地酒「鎮西八郎」が完成した。地酒プロジェクトに取り組む団体のメンバー12人が、みやき町の天吹酒造でラベル貼りを行い、1本ずつ丁寧に作業をしながら、おいしい酒に仕上がったことを喜んでいた。

 鎮西八郎は町の新たな特産品にしようと、町内の地域おこし団体「都紀女加(つきめか)王墓と古墳公園を守る奉仕団」(寺﨑三男団長)が3年前から同酒造に委託して製造している。昨年は11月初めから仕込み作業に入り、約2カ月半かけて、純米吟醸1500本と純米大吟醸1500本が出来上がった。

 15日の作業では、日本酒が入った瓶にラベルを1枚ずつのりで貼り、箱詰めも行った。寺﨑団長は「今年は初めて火入れをしており、昨年までと違った味が楽しめる。多くの人に飲んでほしい」とPRした。同酒造の木下武文会長は「純米吟醸は米のうまみが感じられる深みある味、大吟醸は切れがある軽やかな味に仕上がった」と自信を見せた。

 いずれも720ミリリットル瓶で、純米吟醸は1500円、純米大吟醸2千円。上峰町内の酒店などで販売する。問い合わせは起立工商協会、電話0952(55)8777。

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