シュートストップやハイボールの対応に優れるGK守田達弥=鳥栖市北部グラウンド=鳥栖市北部グラウンド

 昨季、サガン鳥栖と残留争いを繰り広げた松本から移籍してきたGK守田達弥(29)。ハイボールへの対応やシュートストップに優れるが、「成長したい気持ちが強くて鳥栖に来た」と飽くなき向上心を口にする。

 千葉県出身で191センチ、87キロ。習志野高(千葉)から2009年に当時J1京都に加入し、その後は新潟や松本で正GKを務めて経験を積んだ。J1通算で150試合に出場している。守田を除いた鳥栖のGK陣は平均年齢20歳と若いだけに、圧倒的なキャリアは頼もしい。

 加入会見時、移籍の決め手に「地域貢献」を挙げた。「前所属の松本も地域に貢献しているチームだった。サガン鳥栖も佐賀県を盛り上げている」と新天地でも地域に愛される存在を目指す。

 体格の良さから、あだ名は「ジャンボ」。母親が身長170センチ台で、自身も幼少期から大きかったと言う。兄弟も身長が高いかを問うと、「弟はそんなに高くない。185センチぐらい」と真顔で笑いを誘った。

 金明輝(キン・ミョンヒ)監督は攻撃的なサッカーを目指している。ただ、攻守は表裏一体。攻撃に人数をかける分、ボールを奪われると一転ピンチに見舞われるが、「そこは、自分のシュートストップの能力で防ぎたい」と頼もしい。心身ともに“ジャンボ”な男が、チームの窮地を救っていく。

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