隣の人の手を借りながら巨大な茶碗でお茶を味わう参加者たち=唐津市鎮西町の茶苑海月

 巨大な茶碗(ちゃわん)でお茶を楽しむ新春恒例の「初釜茶会」が12日、唐津市鎮西町の茶苑「海月」で開かれた。参加者たちは大きくて重い茶碗に苦戦しながらも、新年最初のお茶を笑顔で楽しんだ。

 茶碗は鎮西町内の窯元で作られた唐津焼で、複数ある茶碗はそれぞれ直径が30~50センチ、重さは4~5キロ。茶碗に合わせ、茶せんなどの道具も大きくなり、茶菓子も普段より4倍ほどの大きさものが出された。

 海月のスタッフが立てたお茶を1杯につき4、5人で回し飲みした。あまりの重さに茶碗を持ち上げるのに苦労する参加者もいたが、他の参加者に支えてもらうなど、笑いの絶えない茶会となった。同市七山から参加した中島ゆかりさん(61)は「飲み込まれそうだったが、大きな茶碗には良いことが詰まっているような気がした。新年から気持ちが引き締まる」と話した。

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