佐賀と自国の文化の違いなどについて話す佐賀在住の外国人パネリストたち=佐賀市立図書館

 県内在住の外国人が佐賀について語るパネルディスカッション(佐賀市国際交流協会主催)が12日、佐賀市立図書館であった。韓国、中国、ベトナム、ネパール出身の4人が自国の文化などを紹介するとともに、佐賀に来て苦労したことなどを語った。

 ベトナム出身のチン・ティ・ゴック・ランさん(35)は、ベトナムがさまざまな国と隣接していることから、数多くの文化がある国だと説明。来日して、最初は佐賀弁に苦労したと言い、「『やあらしか』の意味が全く分からなくて、嫌だという意味だと思っていた」と会場の笑いを誘った。

 約15年前に佐賀に来たという李健珠(イ・ゴンジュ)さん(51)は「佐賀は自然豊かで平和。子育てに恵まれている」と述べた上で、「外国人は特に言葉に苦労している。かみ砕いた易しい日本語で話してもらえるとうれしい」と呼び掛けた。

 パネルディスカッションは今回で13回目で、今回は約20人が参加した。同協会は「国際交流を通じて、文化の違いを尊重し合えるきっかけになれば」と期待した。

このエントリーをはてなブックマークに追加