初練習で新加入選手の動きを見守る金明輝監督(中央)=鳥栖市の北部グラウンド

和やかな雰囲気で初練習に臨むサガン鳥栖の選手たち=鳥栖市の北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖は11日、新シーズンに向けて初練習を行った。金明輝(キン・ミョンヒ)監督の指揮の下、体力づくりのトレーニングやボールを使った試合形式の練習に取り組んだ。選手は終始引き締まった表情でメニューをこなし、金監督は「初日は大事にしたかった。最高のスタートが切れた」と満足そうに話した。

 鳥栖市の北部グラウンドで午前9時45分に始まった初練習は、メディアのみに公開された。大学行事に出席した新加入のDF森下を除く28選手が参加。金監督が「頑張っていきましょう」と声を掛けて練習をスタートし、約1時間半汗を流した。

 試合形式の練習では、昨季からの既存選手組と新加入選手組に分かれ、7分間2本で対戦した。新加入組はMF小屋松からパスを受けたDF内田が左足で豪快なシュートを突き刺し、既存組のMF原川も負けじとゴールを決めた。練習初日にも関わらず、選手たちは激しく体をぶつけ合い、スピード感ある動きを見せた。

 見守った金監督は「僕も驚いている。本当に覚悟を持ってやってくれている」と目を細めつつ、「思い通りにいくことばかりではない。イレギュラーなことが起きた時、粘り強く戦えるチームをつくりたい」と気を引き締めた。

 仙台から加入したチーム最年長のMF梁勇基(リャン・ヨンギ)は「初日にしては声が出ていた。新加入選手と既存選手でいいコミュニケーションを取っていきたい」と語った。

 チームは12日以降も県内で練習し、17日から沖縄県でキャンプに入る。

2020年シーズンのサガン鳥栖始動(2020年1月11日)
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