春乃屋の鍋焼うどん

 鹿島市高津原の飲食街、相生通りで営業する「春乃屋」は、お酒を飲んだ後の締めの店として知られる。定番メニューは「鍋焼(なべやき)うどん」(700円)。オリジナルのつゆにくぐらせて食べるのが特徴だ。

 讃岐うどんに、エノキや水菜などの地元産食材、溶いた卵を加えて具材をふっくらと仕上げる。20代の頃、愛知県の小料理屋で天ぷらなど和食の修行を積んだオーナー春野隆明さん(71)が、天つゆをアレンジして独自につゆを仕込む。素朴でやさしい味が体をほかほかに温めてくれる。薬味のゆずこしょうとの相性もいい。

 地域住民に愛され、常連客が夜な夜な足を運ぶ。1979(昭和54)年創業で「みなさまのおかげで40年続けてこられた。ありがたい」と春野さん。昨年4月に同じ通りで店舗を移し、メニューを充実させて再出発した。

 手羽先や甘辛く味付けした鶏もも肉の唐揚げも、くせになる味わいがあり人気。ビールを1杯飲みながら、締めを堪能する。冬はにゅう麺、夏は冷やしうどんなどもつるりと楽しめる。

▷鹿島市高津原3806-5

▷20~24時

▷火曜定休(1月13~15日は休み)

▷電話0954(63)2054

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