自分たちで収穫した野菜を入れ、七草がゆを作る園児たち=佐賀市富士町の北部保育園

 佐賀市富士町の北部保育園の園児13人が7日、町内で栽培している七草を収穫し、七草がゆを作った。子どもたちは出来たてを口に運び、一年の無病息災を願った。

 富士町では農家3軒が七草を栽培し、この時期、7種類をそろえたパックを出荷している。催しは、地元の子どもたちにふるさとの味を知ってもらおうと、JAさが富士町女性部などが開いた。

 子どもたちは七草を24棟で栽培し、年末から14万パック出荷したという嘉村和樹さん(65)のハウスを訪れ、カブやセリなどを手で収穫した。保育園に戻ると、この野菜を湯がき、「わー、いい匂いがする」とおおはしゃぎ。野菜を包丁で刻むのも手伝い、完成したかゆは祖父母らと楽しく味わった。

 飯笹和子園長は「子どもたちに、地元の伝統食の思い出が残るだろう。外に出た時など広めてほしい」と話していた。

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