多久聖廟で開かれた昨年の絵馬奉納式=2019年1月、多久市

 佐賀県多久市多久町にある国重要文化財の多久聖廟(せいびょう)で12日、受験生たちが学業成就の願いを込めて書いた絵馬の奉納式が開かれる。毎年春と秋に開かれる多久聖廟の伝統行事「釈菜(せきさい)」の様式にならい、儒学の祖とされる孔子の像に納められる。

 大学や高校の受験シーズンを前に、2010年から奉納を続けている。多久聖廟まで足を運ぶのが難しい人のために、JR多久駅と唐津駅に設けた回収所に寄せられたカード状の絵馬と一緒に、多久市観光協会の役員らが厳粛に納める。

 奉納式は午前10時からで自由に見学できる。先着20組に論語が書かれたボールペンを贈る。2月22日(午後3時)、同27日(午前10時)にも残りの絵馬を奉納する。問い合わせは市観光協会、電話0952(74)2502。

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