110番の大切さなどを呼び掛けるチラシを配り、来場者と触れ合うサガン鳥栖の豊田陽平選手=鳥栖市のフレスポ鳥栖

田中真樹署長から一日署長のたすきを掛けてもらうサガン鳥栖の豊田陽平選手=鳥栖署

 サッカーJ1・サガン鳥栖の豊田陽平選手が「110番の日」の10日、鳥栖署で一日署長を務めた。豊田選手は鳥栖市内の大型商業施設でチラシ配布などを行い、110番の大切さや正しい使い方などを市民らにPRした。

 同署で開いた委嘱式では、田中真樹署長が豊田選手に委嘱状を手渡し、一日署長のたすきを掛けた。商業施設「フレスポ鳥栖」では同署員が110番の仕組みを説明した後、豊田選手が事故に遭った想定で110番する実演に挑戦。○×クイズでは会場と一緒になりながら110番の使い方を学んだ。

 その後、豊田選手は来場者約100人に素早い通報を呼び掛けるチラシなどを手渡し、握手するなど気軽に触れ合った。イベントを終えた豊田選手は「110番の誤った使い方もあると聞いているので、正しく使うきっかけになれば」と話した。

 県内の昨年1年間の110番通報受理件数(いたずらや間違いなどを除く)は4万9230件。そのうち、問い合わせや相談などの急を要しない通報が8871件と、全体の約2割を占めている。県警通信指令課は、急を要しない相談や要望は警察相談ダイヤル「#9110番」などの利用を呼び掛けている。(瀬戸健太郎、井手一希)

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