いち早く札を見つけ、手を伸ばす生徒たち=小城市の小城高

 小城市の小城高で8日、恒例の新春かるた大会が開かれた。1年生を中心に約220人が百人一首に親しみ、札を取り合った。

 生徒と教職員が3、4人ずつのチームに分かれ、自陣と敵陣に札を並べて取り合う「源平合戦方式」で争った。上の句が読み上げられるたびに身を乗り出すようにして札に目を凝らし、一方のチームがいち早く札を押さえると、歓声と悲鳴が上がった。

 小城高のかるた大会は59回目。日本の文化に親しもうと、3学期の始業式に毎年開いている。今年は2年生チームが決勝で3年生との接戦を制した。

 初めて挑んだ1年の馬場雅斗さんは「前日まで必死で句を覚えてきたけれど、上級生はやっぱり強かった」と話し、同級生の本村凜さんは「特別な伝統がある学校だと改めて感じた」と振り返った。

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