佐賀市に事務所があるNPOアジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PAD)は、災害現場で医療支援や捜索救助活動をする事業「空飛ぶ医師団」の名称を「ARROWS(空飛ぶ捜索医療団)」へ変更した。災害時の捜索から医療までの連携を強化し、一つでも多くの命を救う決意を込めた。

 同事業は生死を分けるといわれる災害時から72時間をめどに、災害現場で人命救助に当たる。捜索や救助など医療以外の組織とも連携することから、事業名に「捜索」を加えた。参加する医師らから「活動は医師だけでは成り立たない」との声が上がり、名称を「医師団」から看護師など医師以外の医療従事者も含めた「医療団」に変更した。

 事務局長の根木佳織さん(43)は「これまでも協力してきた団体と、みんなで共有するチーム名として“ARROWS”を定めた」として「病院や企業など協力者を増やし、能力を高めていきたい」と力を込める。

 ARROWSは「Airborne Rescue&Relief Operations With Search」の略。

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