色鮮やかな佐賀錦をまとったひな人形を眺める来場者=佐賀市の岡田三郎助アトリエ

藤山さんが作った佐賀錦をまとう立ち雛=佐賀市の岡田三郎助アトリエ

藤山さんが作ったえとやまりなど=佐賀市の岡田三郎助アトリエ

 手織りの佐賀錦の作品を手掛ける佐賀市の藤山育子さんによるひな人形やかぶとの作品展が、佐賀市城内の岡田三郎助アトリエで開かれている。色鮮やかな佐賀錦の衣装をまとったひな人形など約30点が並び、新作7点の中には改元を記念して作った令和雛(びな)もある。13日まで。

 令和雛は10月に行われた「即位の礼」の衣装を参考にしたもの。白い経紙(たてがみ)に浮かび上がる模様が美しく、見る人を魅了した。来場者は作品一つ一つをじっくりと眺め、「かわいい」と話していた。佐賀錦を使ったブローチやアクセサリーなどの小物もある。

 藤山さんは母から教わって、自宅で佐賀錦を織っている。「模様を出す時が感動する」と話し、「作品を見て佐賀錦を織りたいと思う人が増えれば」と話した。

 佐賀市で2月中旬から開かれる「佐賀城下ひなまつり」でも作品を数点展示する。問い合わせは藤山さん、電話090(8296)6347。

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