地域の安全・安心のため、日々活動している消防団。県内20市町で活躍する若手団員に、入団のきっかけややりがいなどをお聞きします。今回は伊万里市消防団南波多分団第4部の山﨑竜也さん(19)です。

しっかり訓練をして、一人前の消防団員になりたい

【頑張る若手団員】山﨑 竜也さん(19)

山﨑竜也さん

 消防団は自分の時間がなくしばられそうで大変そうなイメージでしたし、同じ世代の団員もいなかったので、敬遠する気持ちがありました。でも「地元に住んでいるからには消防団に入って少しでも貢献したい」と考え、昨年4月に入団しました。

 伊万里商業高校時代はホッケー部に所属して国体に出場しました。現在も日曜日は高校のOBチームで練習をして、試合にも出ています。ホッケーで鍛えた体力には自信があるので、休みや夜の出動などがあっても大丈夫です。

 消防団に入ったばかりで訓練や活動は少ないのですが、一度、工場火災で出動しました。到着した時には、先輩たちの迅速な対応で既に鎮火していました。入団する前を含めて火災に出くわしたことはなく初めての経験で、「火災は怖い」と感じました。火災は起きないにこしたことはありませんが、いざという場合に迅速に動けるようにポンプ操作などの訓練をしっかり行って、一人前の消防団員になれるよう頑張っていきたいですね。

伊万里市消防出初め式で一斉放水をする消防団員=2018年、伊万里市二里町の有田川河川敷

 消防団員が足りないと言われています。かつて私もそうでしたが、若い世代には「消防団=大変」という先入観があります。そんな思いをいったんリセットして、地域のために働く仲間が増えてほしいと思います。


【先輩からメッセージ】

南波多分団第4部部長 古賀康輔さん

古賀康輔さん

 まじめで素直、わたしたちの指示をしっかりと実行してくれます。高校時代にホッケーをしていたので体力がありフットワークも軽快。団員の中で最年少なので、持ち前の軽いフットワークを生かして、訓練や災害出動、出初め式では先頭に立って活動をしてもらいたいですね。第4部は先輩後輩の壁がなく、皆が自然体でいられるのがいいところです。山﨑君には先輩団員にいい刺激を与える起爆剤になってほしいと思っています。

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