東京商工リサーチ佐賀支店がまとめた佐賀県内の11月の倒産件数(負債額1千万円以上)は前年同月比1件増の3件で、負債総額は同6億1500万円減の4200万円だった。1971年の集計開始以来、11月単月では、負債総額は過去最少となった。

 産業別では、建設業、製造業、卸売業が各1件。いずれも販売不振が原因で、形態別では3件とも破産だった。建設業は、九州・沖縄地区の11月の倒産が前年同月比12件増の20件に達するなど増勢基調となっている。

 今後の見通しについて佐賀支店の担当者は「人手不足やコスト上昇が中小企業の資金繰りに与える影響は大きく、倒産は今後も緩やかな増勢基調で推移する」とみる。

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