連携協定を結んだ(左から)フューチャーリンクネットワークの石井丈晴社長、江里口秀次小城市長、マイプレイスの狩野公克(ただかつ)代表=市役所

 小城市は4月から、スマートフォンなどで使えるアプリを利用し、行政と民間の情報を配信する。地域情報サイトの運営会社と連携して医療や防災、買い物、育児などの暮らしに役立つ情報をまとめて提供するサービスで、市民が効果的に入手できる環境を整える。

 小城市や佐賀市など県内外500以上の市区町村で民間の情報サイトを運営するフューチャーリンクネットワーク(千葉県)と、県内4市のコンテンツを手掛けるマイプレイス(小城市)の2社と連携する。新たに市が提供する情報を加え、登録者のスマートフォンに新着情報を通知する機能などを備えたアプリを両社が開発する。

 市はホームページや月1回発行の市報で、行政情報や地域の話題を発信しているが、周知の徹底には課題がある。現在は官民が別々に発信している情報を一元化し、市民の目に触れる機会を増やす。官民の情報をアプリで提供する取り組みは県内で初めてという。

 行政情報は、アプリの画面に市のホームページへのリンクを貼り付けて見てもらう仕組みで、さらに使いやすくなるよう改良していく。12月25日に2社と連携協定を結んだ江里口秀次市長は「市民が必要としている情報を効果的に届ける手法を増やし、暮らしやすさの向上につなげていきたい」と話した。

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