女山大根の生産者たちが作った郷土料理を味わう人たち=2019年1月、多久市の西多久公民館

 多久市西多久町の伝統野菜「女山大根」を使った手料理の食事会が11日午前8時から、同町の西多久公民館で開かれる。生産者たちが郷土料理に取り入れて提供し、試作中の漬物の試食もできる。

 「女山大根まつり」と名付け、生産者たちが収穫時期に合わせて2005年から続けている。牛すじ大根やきんぴらをはじめ、「かけ和(あ)い」と呼ばれる鯨肉を使った料理や七草がゆなど7品を500円で味わえる。先着順で定員100人。

 女山大根は江戸時代から西多久町で作られ、赤紫色の根が特徴。重さが10キロを超えるものもあり、一般的な青首大根よりも甘みがある。煮崩れしにくいため、おでんや漬物に適しているという。

 生産者の高齢化が進む状況を打開しようと、地域おこし協力隊の大屋謙太さん(25)が商品化を目指し、西九州大生や市内の料理人と一緒に試作している女山大根の漬物も振る舞う。品評会に出された女山大根も購入できる。問い合わせは同公民館、電話0952(75)2205。 

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