塗装工事が完了した「百済門」=神埼市神埼町の王仁博士顕彰公園

 神埼市神埼町志波屋の竹原(たかわら)地区に2018年に開園した王仁(わに)博士の顕彰公園に、「百済門」が完成した。塗装がこのほど完了し、柱や扉が韓国伝統の朱紅色に塗られた。

 王仁博士は日本に漢字や論語を伝えたとされ、同地区の鰐(わに)神社に、博士と由縁があると伝わる石祠(せきし)がある。市は博士の出生地・韓国霊岩(ヨンアン)郡と交流を続けている。公園は国内外への情報発信を行う観光拠点施設として17年に工事を開始し、18年8月に開園した。

 門の塗装には木材を乾燥させる期間が必要なため、この間は塗られていなかった。12月中旬、韓国の技術者が塗装し、霊岩郡の職員が確認して完了した。

 市は13日に開園後初めて、市民対象の席書会を開き、イベントなどを通して利用促進を図る。新年度には、霊岩郡に和風建築の「王仁門」の建設に着手する予定。

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