初詣に備え、破魔矢の準備をする巫女=佐賀市の佐嘉神社(撮影・山口源貴)

 佐賀市松原の佐嘉神社では29日、巫女(みこ)らが正月の初詣客を迎える準備に追われた。境内の授与所には破魔矢やお守りなどがきれいに並べられた。神社は三が日だけで35万人の人出が予想されている。

 集まった高校生や大学生などアルバイトの巫女72人が紅白の装束に身を包み、参拝客への対応を学び、参拝の作法などを確認しだ。

 授与所には全長約1・3メートルの特大サイズを含むさまざまな破魔矢のほか、色とりどりのお守りや熊手など約6万体の縁起物が手際よく並べられた。新年の干支えとであるネズミをかたどった陶器の置物や土鈴なども加わった。

 境内には、夜間に参拝客を照らす大型照明が設置され、神社周辺には飲食店のテントも建ち並んだ。

 初めて巫女を務めるという佐賀女子高3年の大山明菜さん(18)は「巫女さんの服を着てみたかった。本番が近づき、どきどきしている。しっかり頑張ります」と笑顔を見せた。

 31日午前10時からは商売繁盛や豊漁を祈願する鰤祭ぶりさいがあり、1日午前0時からは葉隠太鼓の演奏奉納がある。

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