美術団体「二紀会」と「東光会」による巡回佐賀展が、それぞれ5月と12月に開かれ、本展から厳選した秀作と佐賀支部作家の作品が並んだ。二紀会が掲げる「創造的な個性の発現」、東光会が目指す「対象の本質に迫る具象」を反映した意欲作が競演し、多くの美術ファンでにぎわった。