小城市牛津町の乙宮社(西川祠夫宮司)で高校生や画家らが手掛けた天井絵馬が完成した。長崎街道を通る小城藩の大名行列や宿場町、牛津の地名の由来になったという鎮西八郎為朝の黒髪山の大蛇退治など、約60人が丹精込めて描き上げた140枚の絵馬が拝殿を彩る。