太陽の前を月が横切り、太陽が部分的に欠けて見える「部分日食」が26日午後、日本全国で起こる。1月に続き今年2回目。北日本から東日本では欠けたまま日が沈む「日入帯食(にちにゅうたいしょく)」となる。気象庁の予報では晴れの地域が少なそうだが、雲が切れれば今年を締めくくる天体ショーが楽しめそうだ。

 佐賀市では午後2時13分から欠け始め、午後3時25分に欠けた部分が最大になる。佐賀市星空学習館(同市西与賀町)では、午後1時半から観察会を開く。参加無料。曇天に備え、日本各地の中継映像も用意する。問い合わせは同館、0952(25)6320。次に日本で部分日食が見られるのは来年6月21日。

 観測の際は目を傷めないよう注意が必要だ。太陽が暗くなったように見えても、光は非常に強いため肉眼で見てはいけない。国立天文台によると、色付きの下敷きやサングラス、フィルム越しに見るのも危険。市販の日食グラスの使用や、厚紙に開けた小さな穴に太陽光を通し、地面に太陽の形を投影する方法などを勧めている。

 日食は地球と太陽の間を月が通り、太陽を隠す現象。太陽が全て隠れると皆既日食、外周が輝く輪に見えるのが金環日食と呼ばれる。

このエントリーをはてなブックマークに追加