厚生労働省が入る中央合同庁舎

 厚生労働省は24日、介護施設の職員による高齢者への虐待行為が2018年度に621件あり、過去最多だったと発表した。前年度(510件)から21・8%増加した。被害者は認知症の人が85%を占めた。虐待で死亡したケースも1件(1人)あった。件数は12年連続で増加した。

 高齢化の進行で介護需要が高まる一方、深刻な人手不足による介護現場の負担増が増加の背景にありそうだ。厚労省は「社会的な関心が高まり、通報も増えている」(担当者)と指摘している。

 家族や親族らによる虐待も過去最多となる1万7249件だった。殺人や心中、虐待で21人が亡くなった。

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