玄海町職員の逮捕を受け、会見で謝罪する脇山伸太郎町長(中央)ら=1月、同町役場

 町役場から全町民分の個人情報を持ち出したとして、佐賀県警は1月末、当時住民福祉課長だった男性職員を町個人情報保護条例違反の疑いで逮捕した。職員は5月に依願退職。その後、テレビ視聴カード改ざんの疑いなどで計4回書類送検された。脇山伸太郎町長は、自身を減給10分の1(1カ月)にするなど処分した。

 2月には町に立地する九州電力玄海原発2号機の廃炉が決まった。廃炉作業は1号機と共に2054年度の完了予定。作業に伴う放射性廃棄物計約5820トンの処理方法は決まっておらず、対応は急務だ。

 県が「浜野浦の棚田」の沖を洋上風力発電の候補海域に検討していることが、9月に明らかになった。町は景観を守るために反対。県は年度内に、町と唐津市で2回目の住民説明会の開催を計画している。

【3大ニュース】

(1)町課長、町民の個人情報持ち出しで逮捕

(2)九州電力が玄海原発2号機の廃炉決定

(3)県が「浜野浦の棚田」沖を洋上風力発電の候補海域に検討

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