ヴァイキング姿の「ヴィンランド・サガ」作者の幸村誠さん(左)と記念撮影する山口知事=佐賀県庁

「ヴィンランド・サガ」の主人公トルフィンを絵付けした幸村誠さん=有田ポーセリンパーク

「ヴィンランド・サガ」のキャラクターを絵付けする幸村誠さん=有田ポーセリンパーク

山口知事に佐賀県の印象を語る「ヴィンランド・サガ」作者の幸村誠さん(右)=佐賀県庁

 人気アニメ「ヴィンランド・サガ」の原作者・幸村誠さん(43)が初めて佐賀県を訪れ、各地の名所や食を巡り佐賀を満喫した。10月に佐賀県とさまざまなコラボ企画を実施した経緯から、山口祥義知事との対談も実現した。

 幸村氏は、「自作」のヴァイキング衣装を身に着け、各地に“出没”。有田ポーセリンパークでの絵付け体験や嬉野の足湯を堪能した。県庁展望ホールで上映中のプロジェクションマッピング「ゾンビナイトサガ」も観賞した。

 絵付け体験では、皿とコップに絵付け。幸村氏は「紙と違い、曲線に描くのは難しい」と話しながらも、滑らかな筆遣いで、アニメの主人公・トルフィンや登場人物を描き出すと、笑みがこぼれた。

 山口知事との対談では、アニメのストーリー展開や戦いに明け暮れるヴァイキングたちの話で盛り上がった。アニメについて知事は「ヴァイキングの世界でサガ(物語)が展開していて、不思議なハーモニーが感じられる。激しい戦いの後には余韻が残り、平和に対して考える」と話し、幸村氏は「そう受け取ってもらいたいと描いていたので、うれしい」と笑顔を見せた。また、山口知事から佐賀の印象を尋ねられると「『ゾンビランドサガ』が大好き。聖地巡礼をしてきました」と語り、笑いを誘った。

 「ヴィンランド・サガ」は11世紀の北ヨーロッパを舞台に、幻の大地「ヴィンランド(ユートピア)」を目指すヴァイキングたちの生きざまを描いた物語。講談社の青年漫画誌「アフタヌーン」で連載中。原作の単行本23巻は、累計550万部を超える人気作品で、7月からNHK総合でアニメが放映されている。

 初めての佐賀県訪問を果たした幸村氏は「佐賀は見どころがいっぱい。佐賀県とご縁をつくってもらったことをありがたく思っている」と感想を述べた。

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