最優秀企画賞に輝いた武雄高の(左から)草場環緒さん、杉村莉奈さん、河谷京香さん=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

佐賀の温泉の魅力を伝える企画を提案する武雄高の生徒たち=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

 高校生が佐賀の魅力を語り、その魅力を生かした企画をプレゼンテーションして競う「佐賀さいこう!企画甲子園」が15日、佐賀市城内の佐賀城本丸歴史館で開かれた。最優秀企画賞には武雄高「佐賀の温泉伝えたいっ隊」の2年生3人が選ばれた。

 本選には、書類選考や2次予選を通過した県内外の高校から8チーム、30人が出場。山口祥義知事ら審査員を前に、スクリーンを使いながら磨き上げてきた企画を制限時間7分で発表した。

 最優秀企画賞に輝いたのは、武雄高の草場環緒さん、杉村莉奈さん、河谷京香さん。3人は温泉に行かない高校生に着目し、日常の中に取り入れられるように温泉施設に学習室を設けることなどを提案。温泉についてのアンケート結果、実現した場合の学習室の利用促進のポスターを示しながら、説得力あるプレゼンテーションを展開した。

 8月末の豪雨で、自宅の風呂が壊れ、温泉に通う日々が続いたという草場さんは「疲れを癒やしてくれた温泉の魅力を伝えたかった」と話した。3人は「企画が実現できるように、今後も地域に関わっていきたい」と目を細めた。

 企画甲子園は県が主催し、今年で3回目となる。優秀企画賞には松葉を活用した商品を提案した唐津南高「虹ノ松原プロジェクトC班」、企画賞には国産グレープフルーツのさがんルビーの皮を使った食を提案した致遠館高「チームルビア」が選ばれた。

このエントリーをはてなブックマークに追加