スマートフォンの使い方を説明する、講師を務めた久留米工業高等専門学校の学生=佐賀市の城東中

 佐賀市の城東中1年生を対象にした情報モラル・セキュリティー授業が12日、佐賀市巨勢町の同校で開かれた。久留米工業高等専門学校の学生が講師となってネット犯罪の恐ろしさを訴え、生徒は正しいスマートフォンの使い方を学んだ。

 電気回路やプログラミングなどを学ぶ同高専の学生4人が、警察からの事前教育を受けて講師を務めた。授業では、SNSで起きた犯罪事例を数字や寸劇を交えながら伝えた。IDがだまし取られる被害を、プログラミングを駆使して実演し、高専ならではの授業に生徒はくぎ付けになった。

 講師役の同高専5年の鬼木秋実(あきのり)さん(20)は「SNS上では簡単に被害者、加害者になる。人ごとではない」と話した。普段は自宅でタブレットを使っているという城東中の緒方春介さんは「ネットは、使い方次第で犯罪に巻き込まれるものだと知った。無料漫画など怪しいサイトは開かないように心掛けたい」と述べた。

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